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2009年5月

銀河鉄道999 劇場版

1979年/日本 (監)りんたろう
(声)野沢雅子 池田昌子 田島令子 肝付兼太 富山敬  久松保夫 柴田秀勝 来宮良子 井上真樹夫
☆☆☆★★★

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松本零士原作のアニメーションの劇場版。これは、当時劇場に見に行ってかなり感激した作品です。ゴダイゴのテーマソングも大ヒットしましたよね。なぜか、ビデオではリリースされていなくって、しばらくなかなか見れない作品だったのですが、DVDが出たという情報を知り、早速レンタルしてきました。

松本零士の作品は実はそれほど好きではなくて、一世を風靡していた「宇宙戦艦ヤマト」も、お話がしつこくてあんまり好きではなかった私。(中学生の頃だよ~、懐かしい。)オリジナルの原作も未読だし、テレビシリーズも見ていなかった「999」ですが、なぜかこの劇場版は大いに気に入りました。

機械伯爵により、母親を人間狩りで殺された主人公の星野鉄郎。復讐を誓った彼は、機械の体を手に入れるために銀河鉄道999でアンドロメダ星へ行く事を夢見ていた。そんな時、謎の美女メーテルと出会い、彼女の旅に同行してもらう事を条件に鉄郎に「999」のパスを手渡すのだった・・。

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車掌とクリスタルの体のクレア。この車掌は今やNHK世界遺産のナビゲーターよね。(笑)

今見ると、CGももちろん使われていないし、かなり古い印象のある作品ですが、お話はしっかりしていると思いました。(監修を市川昆がやってるからかしら?) 簡単にストーリーが展開し過ぎるのが気になりますが、アニメ作品だし、テレビシリーズだった話を2時間位に押し込んでいるからやむを得ないでしょうね。キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場して、場を盛り上げます。

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もちろん宮沢賢治の作品からのインスパイアでしょうが、銀河鉄道株式会社の運営する鉄道型の宇宙船(だよね)というアイディアが私は大好きです。

さて、終着駅の「機械化母星」では、驚きの結末が待っています。有名な作品なのでネタばれでいこうかと思いましたが、やっぱりこれから見る方のために秘密にしておきます。

昔良く読んでた「男おいどん」。 表紙の鳥は、トチローも連れてましたが、この鳥何?(笑)

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天使と悪魔

Angels & Demons
2009年/アメリカ (監)ロン・ハワード
(演)トム・ハンクス ユアン・マクレガー アイェレット・ゾラー ステラン・スカルスガルド ピエルフランチェスコ・ファヴィアーノニ コライ・リー・コス アーミン・ミューラー=スタール
☆☆☆★★

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またラングドン教授の活躍が見れる!とばかりに、超楽しみにしていた「天使と悪魔」早速見に行ってきました。
http://angel-demon.jp/

教皇選挙(コンクラーベ)が行われるヴァチカンを舞台に、宗教と科学の数百年にわたる対立の歴史が招いた恐るべき陰謀の阻止に奔走する宗教象徴学者ロバート・ラングドンの活躍をサスペンスフルかつダイナミックに綴る。

ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、ヴァチカンから協力要請を受ける。かつてガリレオを中心とする科学者によって組織されるも、ヴァチカンの激しい弾圧で消滅したものと思われていた秘密結社イルミナティに最有力候補の枢機卿4人を誘拐された上、スイスのCERN(欧州原子核研究機構)から盗まれた反物質によるヴァチカンの爆破予告も出されていたのだ。ラングドン教授、CERN科学者のヴィットリア、ヴァチカン警察、スイス衛兵隊は、捜査に奔走するが・・・。

実際は「天使と悪魔」がラングドンシリーズの第1作目なのですが、映画製作の関係で、こちらが2作目という形になっています。ヴァチカン爆破までの時間の猶予がとても短い事もあって、めまぐるしく事件は展開していきますが、お話をかなりスッキリさせている事もあって、前回の「ダ・ヴィンチ・コード」よりはストーリーは分かりやすかったです。

ただし、私としては、その分お話が薄っぺらくなってしまった感が否めませんでした。それでも、このお話は見る者の知的好奇心を刺激する材料に溢れていて、見終わった後、原作を読み終わった後には、関連書籍が読みたくなる事うけおいの作品でした。私も「ダ・ヴィンチ~」の後には、結構関連書読んだもんね~。(笑)一時「アーサー王伝説」にはまっていた事もあり、聖杯伝説なんていうと血が騒ぎます。(笑)イエスの血脈とかさ~。(笑)

「天使と悪魔」は、舞台がヴァチカンなので、もう大変ですよ。町の中の全ての芸術品が暗号みたいに思えてくる。ベルニーニの彫刻に関しては映画の中でももっとフィーチャーして欲しかったな~。テーマは科学と宗教の対立。焚書となったガリレオの「天文対話」のオリジナルの中に残された暗号。フィクションとは言えこういのってたまんないですよね!(笑)ヴァチカン・アーカイブの中には、どれほどの歴史の謎への回答が封印されているのだろう・・。

今回最も削除されていたのは、スイスのCERN関係の描写でしたが、まあそれで正解だと思いました。でも、CERNも、反物質も、実在するものなんですね!ただし、反物質(かつて宇宙が誕生した時には存在していたが消滅してしまった物質。現存する物質と鏡象関係にある、電荷が真逆の物質との事)

謎の説明は絶対にご法度な作品なので、あとは是非劇場で楽しんで下さい。原作読むなら、映画の後がお勧めです。「ダ・ヴィンチ・コード」を見てなくても全然OKですよ。

ダ・ヴィンチ・コードの記事はこちら。
http://green.ap.teacup.com/0471/37.html

ベルニーニの「聖女テレサの法悦」ベルニーニの作品は、ホント凄いんですよ。私、先日写真集の発注をかけました。「天使と悪魔」ブームで売れてほしい!(日本の出版物はすべて絶版なのです)

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お知らせ!!

今年9月、いよいよラングドン教授シリーズ第3段 "The Lost Symbol"が刊行されます!
これは、かなり売れるだろうな~・・と今からほくそ笑んでおります。(笑)

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Publisher: Doubleday Books; 1st edition (September 15, 2009)
ISBN: 978-0385504225
by Dan Brown (Author)

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風と共に去りぬ

Gone With The Wind
1939年/アメリカ (監)ヴィクター・フレミング
(演)ヴィヴィアン・リー クラーク・ゲーブル レスリー・ハワード オリビア・デ・ハビランド トーマス・ミッチェル ハティ・マクダニエル
☆☆☆☆

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南北戦争前後のアトランタを舞台に、炎のような女、スカーレット・オハラの波乱万丈な半生を、完璧なまでの配役とこの上ないほどの豪華なセットや衣装で描いた一大スペクタルロマン。大作と銘打った作品は数あれど、この作品は製作から70年経った今でも色褪せない本当の大作映画と呼んで良い作品です。

以前に見たのが恐らく中学生の頃。久し振りの再見でしたが、4時間近いこのこの作品を改めて見直してみて、「女性」という存在の弱さや強さを描いて、この作品ほど力強い映画はいまだにつくられていないのではないかと感じ入ってしまいました。

お話は、通俗小説の域を出ていないと思うし、深いテーマがあるワケでもないのですが、とにかく堂々と作られているのが素晴らしいのです。お話はIntermissionをはさんで2部構成にわかれていますが、最初は登場人物の紹介とともに、南北戦争の描写、すたれゆく南部の姿が描かれ、スペクタルシーンは主に前半に集中。後半は、スカーレットの性格が呼ぶ悲劇が中心になり人間ドラマに移行します。長尺をあまり感じないのは、1部、2部の作品の性質ががらりと変わるせいかもしれません。

女性の内面の強さは、スカーレットのタラという土地への愛情の強さで描写されます。名誉にこだわり、打ち砕かれるとヘナってしまう男性陣と対照的に、スカーレットやメラニーに代表される女性の強さは、生物が本質的に持っている命をつないでいくという本能に基づいたものなのだろうな・・と思いました。

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"Tommorow Is Another Day" 「明日考えよう」
どんなに辛い現実に直面しても、スカーレットの様な強さを持った女性になれたらな~。

この作品の成功の大半はヴィヴィアン・リーの魅力の上に成り立っています。お話に興味が持てなくても、美しい彼女の姿だけでも是非楽しんでいただきたい作品です。

アカデミー賞9部門受賞。助演女優賞をとったハティ・マクダニエルは黒人初のアカデミー受賞者です。以降、次のシドニー・ポワチエまでは20年以上の時間を必要とします。

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太一×ケンタロウ 男子ごはん

最近、本も出版され、ちょっと話題の「太一×ケンタロウ 男子ごはん」を初めて見ました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/danshigohan/

何気なくテレビをつけたら、ちょうど放映されていて、つくっているハンバーガーがあまりにも美味しそうで最後まで見てしまいました~。

家でハンバーガーってちょっとステキだな~。この回では、照り焼き目玉焼きをはさんだものと、手作りサルサをはさんだ2種類をつくっていました。ケンタロウが、自宅から持ってきた目玉焼き1個分の大きさの小さなフライパンが珍しかったです。ハンバーガーにぴったりあう大きさに焼けるんですね。私の好みでは断然サルサなので、今度是非チャレンジしてみようと思いました。

今回は、ドリンクに手造りのジンジャーエールをつくってました。生姜を砂糖とレモン汁で煮込んでシロップをつくって炭酸で割るとジンジャーエールの出来あがり。けっこう薬膳ドリンクです。失敗しそうで怖いけど、これもチャレンジしてみたいです。

とにかくこの番組では、二人が楽しそうにお喋りしながら料理をして、美味しそう~に食べるのがとっても気持ちの良い番組でした。

翌日(今日ね)早速、本も買おうと思ったら何と版切中!発売後、あっという間に完売しつくした様で、来月重版出来予定。あ~ん、残念。入荷してきたら、早速購入しようと思ってます。

ケンタロウの料理は、お料理が得意じゃない人でも、簡単につくれるレシピが多いので良いんですよね~。

本の紹介
「太一×ケンタロウ 男子ごはんの本」
出版社: M.Co.(角川グループパブリッシング)
ISBN : 978-4048950480
¥1,890(税込み)

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テレビ東京系にて毎週日曜11:25よりオンエア中の料理番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』が、2009年4月に番組放送1周年を迎えるにあたり、視聴者の皆さまの熱い要望を受け、1冊の本になりました。第1回から第43回放送分までの、四季のレシピを余すところなくコンプリート。定番料理のカレーやハンバーグ、季節の食材を使ったパスタや和定食から、パーティーにぴったりの華やかメニューまで。料理の初心者はもちろん、毎日の食卓をより楽しく、美味しく彩るためのポイント満載のレシピ。料理写真はすべて、太一が撮影しています! また、太一×ケンタロウさんの抱腹絶倒トーク集や、番組のコンセプトメイクからお互いへの思いまで、番組制作秘話を語った1万字超えの超ロング対談も収録されています。

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歓喜の歌

2007年/日本 (監)松田錠司
(演)小林薫 安田成美 伊藤淳史 由紀さおり 浅田美代子 筒井道隆 でんでん 根岸季衣
☆☆☆★★

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立川志の輔の同名新作落語を映画化したハートフル音楽コメディ。大晦日の公営文化ホールでママさんコーラスのダブル・ブッキングが発覚したことから巻き起こる一大騒動をユーモラスに綴った作品。

小さな地方都市みたま町。町営のみたま文化会館に勤める小林薫主任はやる気ゼロの無責任公務員。「みたま町コーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」の大晦日のダブルブッキングは半年前。まったく気がつかないまま、直前になって気がついた小林主任と部下の伊藤淳史は大慌てで調整しようとするが、どちらのグループもこの日に向けて、練習や案内をしており、一歩もひく気配を見せず・・・。

それぞれのグループの代表。怖い!(笑)

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小林薫おっかけ第一段。監督は先日の「東京タワー」の松田錠司。何となく見てみたのですが、なかなかの作品だったのでご紹介します。落語の映画化作品とは思えない様な内容で、落語では実際、志の輔がどう演じているのか気になります。

とにかく魅力は、小林薫のダメ男ぶりの演技の素晴らしさ(笑)につきます!彼は、こういう軽~い演技の方が達者だな~と思いました。ラストの泣きのシーンとかホント爆笑です。
部下の伊藤淳史の、いまひとつパっとしないまじめ部下も良かったです。

雑誌の間違い探しで時間つぶし。

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この作品は笑いとともに、主婦コーラスをがんばるそれぞれの女性たちのドラマがお話のもうひとつの中心になりますが、こちらはすこし鼻につく演出もあったのが残念。久し振りで見る安田成美はあいかわらずきれいでしたよ。

ふたつのコーラス・グループの真摯な姿に気持ちを入れ替えた小林薫は、大晦日のコンサートの成功のために孤軍奮闘します。このあたりが見てて気持ち良いし、かなり笑えます。ただ、小林薫が入れ込んでいたロシア人ホステスのエピソードがちょっと余計ではないかと思いました。緊張の中心が分散しすぎ。借金数百万の返済に追われながら、コーラスの調整に力入らないでしょ、どう考えても。らんちゅう(高級金魚)もかわいそうだったし。(映画を見ればわかります)

ま、不満が残るものの、気持ちも暖かくなるし楽しめた作品です。もし機会があったら是非。「餃子ですよ、餃子。」
http://kankinouta.com/

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インクレディブル・ハルク / アイアンマン

昨年公開のマーベルコミック映画化作品2本を見ました~。私はこういう映画を見ている時が一番幸せだ。(笑) まとめてご紹介します。

インクレディブル・ハルク
The Incredible Hulk
2008年/アメリカ (監)ルイ・レテリエ
(演)エドワード・ノートン リヴ・タイラー ティム・ロス ウィリアム・ハート
☆☆☆★★

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2003年にアン・リー監督、エリック・バナ主演で映画化されましたが、今回はエドワード・ノートンで再リメイク。

軍部からの依頼で人体への放射線抵抗を研究していたE・ノートンは、研究中の事故で多量のガンマ線を浴びてしまう。その事故で彼は心拍数が200を超えると、巨大な緑色のモンスターに変身してしまう特殊体質となってしまった。彼のその能力を利用としようとする軍部の手を逃れブラジルに身を隠していたが、居所をつきとめられてしまう。軍の特殊部隊の隊員であるティム・ロス等に追いつめられるが・・。

今回のリメイクは前作よりはかなり良かったと思いました。前作は雰囲気が重たくて暗いのが難点でしたが、今回はその辺を考慮してか、笑える場面なんかもけっこう追加してありましたし、南米でのロケシーンが多く、舞台に広がりを持たせたのも良かったと思いました。

ただ、やっぱハルクのキャラクターがあんまり魅力的じゃないんだよね・・。今回、ティム・ロスもハルク化して(「エイリアン4」の人間とのDNA合体エイリアンみたいで気持ち悪かった)ラストの決戦シーンとなるのですが、ここも盛り上がりがいまひとつでした。大体、あの後ティム・ロスはどうなったんだ?続編つくるつもり?

ラストシーン。ハルク計画に失敗したW・ハート演じる将軍が、バーで酔いつぶれているところに訪れた男が「計画の変更だ。やっぱり生身より、金属で身を守った方が良いだろう?」と告げる。さてさて、いかにもセレブ然としたその男とは~~?

アイアンマン
Iron Man
2008年/アメリカ (監)ジョン・ファヴロー
(演)ロバート・ダウニー・Jr. ジェフ・ブリッジス テレンス・ハワード グウィネス・パルトロー 
☆☆☆★★

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米国政府と契約を結ぶ巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、天才科学者でもあるトニー・スターク。(ロバート・ダウニー・Jr)彼はある日、自社新型兵器のデモ実験に参加するためアフガニスタンへ赴くが、テロリスト集団の襲撃に遭い、胸に深い傷を負ったまま囚われの身となってしまう。最強兵器の開発を強制されたトニーは、一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発し脱出を成功させる。自社兵器がテロに使われているのを目にした彼は、兵器の製造を中止する決意をするとともに、パワードスーツを改良し、自ら戦地に赴き戦うアイアンマンとなるが・・・。

ロバート・ダウニー・Jr良かった!アメコミ史上最高のセレブです。(笑)なんせアメリカの軍需産業をしょって立っている企業ですから。でも、戦場で自ら発明した兵器が多くの人間を苦しめている事を目にした彼はいきなり改心してヒーローに転じる。ご都合主義的、お子様映画的ではありますが、ヒーロー映画とはこれで良いのだと思います。この作品は、トーンがとても明るいのが良かったです。あまり深刻にならないので、「バットマン」シリーズよりは気楽に見られる作品でした。

「ハルク」のラストで登場するのは、トニー・スタークです!こういう楽屋落ち、好きだわ~。「アイアンマン」は続編が出来るのでよろしくね!ってところでしょうかね。

トニー・スターク曰く、アイアンマンのデザインはホットロッド風。どう?

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movie お知らせ

この映画の下調べをしていた時に、ガイ・リッチー監督による「シャーロック・ホームズ」が映画化されるニュースをゲット!ホームズはロバート・ダウニー・Jr、 ワトソンは何とジュード・ロウ!何と言うイケメンコンビなのだ!(笑)予告編見てましたが、ガイ・リッチーらしい映像表現で、どんな作品になっているか今からとても楽しみです。本国ではクリスマス公開みたいなので、日本ではお正月映画かな?

http://movies.yahoo.com/movie/1810045845/video/13526202

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白い巨塔

1966年/日本 (監)山本薩夫
(演)田宮二郎 小川真由美 東野英治郎 田村高廣 小沢栄太郎 石山健二郎 加藤嘉 加藤武 
☆☆☆★★★

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謀略と腐敗が渦巻く日本医学界の内幕を描いた、山崎豊子原作のサスペンス小説の映画化作品。医学界の封建的な人間関係、派閥抗争などを、野望に燃える浪速大学医学部第一外科助教授、財前五郎(田宮二郎)を中心に描く。

山崎豊子の原作は「サンデー毎日」で連載。当時はかなりの問題作だったろうと容易に想像がつくスキャンダラスな内容の作品です。医学会からクレームはつかなかったんだろうか。

田宮二郎演じる主人公の財前は、父を早くに亡くし母親の手ひとつで育てられる。医学部を卒業したところで、息子の将来を考えた母親は、彼を開業医の財前家へ婿養子に出す。医学会で力を持つ財前家の力と、自らの医者としての天賦の才を駆使し、彼は外科教授の座を得るが、手がけた手術の誤診を疑われ、術後死亡した患者の遺族から控訴されてしまう・・・。

映画の前半は、次期教授を目指す田宮二郎と、田宮を嫌う退官を控えた現教授の東野英二郎との選挙へ向けた戦いが描かれます。このあたりは政治の世界とまったく同じ。派閥、賄賂、女、金・・。大学病院ってこんなに怖い世界なの~~?

冒頭で、「必ず教授になってみせます」と母親にあてて手紙を書く田宮の姿がありますが、彼の野望の背景はこの辺に根がありそう。小説では描かれていそうで、とても気になります。それ位彼の出世への渇望は物凄いのです。

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患者の再検査を勧める田村高廣。教授選挙で頭がいっぱいな田宮は提案を一蹴。患者の命より名誉と権威が優先するのか?

後半は訴訟裁判に話が移るのですが、この映画はかなりの駆け足でありながら、ストーリーは分かりやすく、作品の緊張感の持続も凄い。脚本は橋本忍です。やっぱり凄いです。
映画は脚本が命の綱だと言うことがよくわかる作品の1本だと思いました。恐らく小説を読めばその力量はもっと理解できそうな気がしています。裁判のシーンの緊張感も素晴らしいものでした。

田宮の勝訴のシーンで映画は終わりますが、原作ではお話が続きます。ホント、読みたいです。その後田宮二郎主演でつくられたテレビドラマもあるんですが、レンタルはムリそう。唐沢寿明版で見てみようかなぁ・・。

「財前教授の総回診です」という呼び声とともに、配下の者達を従えて殿様の様に闊歩するシーンは有名ですが、ま、さすがに今はこんな事はなくなっていますよね。ただし、内部ではどんなことになっているか分かりませんが・・。

今、通ってる病院の先生に聞いたら・・・ 怒られるよね。(^_^;)

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ハプニング

The Happening
2008年/アメリカ (監)M・ナイト・シャマラン
(演)マーク・ウオルバーグ ズーイー・デシャネル ジョン・レグイザモ
☆☆☆★

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奴は2年毎にやってくる・・。奴の名はM・ナイト・シャマラン・・・。(笑)

以前記事にしましたが、私は「シックス・センス」が大好き!以来、あの喜びを求めてシャマラン監督の作品は必ず見ているのですが、その度に裏切られ続けていました。1998年の「シックス・センス」から、彼はきっちり2年に1本のわりあいで作品を発表してるんですよね。

シャマランとの戦いの記録(笑)は以下の記事にて。
http://green.ap.teacup.com/0471/115.html

で、前作の「レディ・イン・ザ・ウォーター」から2年。お約束通り公開された新作「ハプニング」のDVDを借りてきたのでした。

この作品、予告編は面白そうでした。あまり期待せずに見はじめたのですが、今回は前作よりはかなり良く出来ていました。まあまあ面白かったです。

M・ウオルバーグはニュージャージーの高校の生物の教師。授業で「ミツバチが突然姿を消しはじめている」という話をしていたところ、ニューヨークで人が続々と自らの命を絶っているというニュースが入る。生物兵器テロが懸念される中、安全な場所を求めて人々は逃げ始めるが・・・。

今回の作品、かなり低予算な感じです。CGもほとんど使ってないし、野外ロケが多くおおがかりなセットもない様子。その分、ストーリーで見せていこうという努力は感じましたが、残念ながら成功とまではいってませんでした。たぶん、この作品で一番お金がかかってるのはM・ウオルバーグの出演料じゃないかしら?

よく出来た作品とはお世辞にも言えませんでしたが、私はまずまず満足しました。少なくともこれまでの作品の様な幼稚性がなくなったところだけでも評価してあげたいです。文句つけながら、ず~っとつきあってるんだから、基本的には彼の作品が嫌いじゃないって事なんでしょうね。

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錆びる心

錆びる心
桐野夏生 著 文春文庫 ISBN 9784167602031
☆☆☆★★

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久しぶりで桐野作品のご紹介。「I'm Sorry Mama」「東京島」が、いま一つ、いま二つ(笑)だったので、彼女の作品をしばらく読んでいなかったのですが、コンビニでみかけたこの短編集を読んでやっぱり桐野作品は良いな~と感じ入ってしまいました。

十年間堪え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。囚われた思いから抜け出して初めて見えた風景とは。表題作ほか、劇作家にファンレターを送り続ける生物教師の“恋”を描いた「虫卵の配列」、荒廃した庭に異常に魅かれる男を主人公にした「月下の楽園」など全六篇。魂の渇きと孤独を鋭く抉り出した短篇集。(文庫解説より)

単行本は97年出版で、この文庫版も2000年初版。新しい作品ではないのですが、おおげさな設定やストーリー展開もなく、人の内部の小さな荒廃を描いた短編集で堪能できました。

6つのお話の中に登場する人々は、どこにでもいるダメな人間達。小さな破たんをきたした人間達です。桐野夏生お得意の、「人間への悪意」は小さくくすぶっている感じで、まさに錆びついた心という描写がピッタリしているな・・と感心しました。

以下、ネタバレはあまりしたくないのですが、一番気に入った作品の「虫卵の配列」にあふれる悪意を紹介させていただきたいと思います。(ストーリーを知りたくない人はとばして下さいね)

画家を目指す恋人との関係が破たんし、意気消沈していた出版の編集部に勤める森崎は、町中でばったり友人の内山瑞恵に出会う。生物の教師だった瑞恵は教師をやめ、介護の仕事をしていた。森崎は、自身の失恋にまつわる話を、涙ながらに瑞恵に話すが、瑞恵は「失恋なんかじゃないですよ、それ。関係は二人の間で続いているんですよ」と語る。そして、自分と劇作家との間の恋愛関係を話し出す。

自分の送ったファンレターが、劇作家の作品に影響を与えだした事。新作のたびに自分の手紙の表現が使われ続けている事。その事がもとで劇作家は離婚の危機を迎えている事。劇作家の妻からの嫌がらせの話。森崎は瑞恵の話の中に自身の恋愛への希望の光を見出す。

これから新作劇へ向かう瑞恵は、森崎を誘う。一度は断った森崎だったが、どうしても行きたくなり彼女の後を追う。そこで森崎が見たものは、入場を断られている瑞恵の姿だった。瑞恵の話は全てが妄想で、劇場内で迷惑行為を繰り返すためにブラックリストに載せられていたのだ。

偶然、劇作家に呼び止められ瑞恵を連れて帰る様に頼まる森崎。劇作家の嫌悪の表情は、別れた恋人が自分に見せたものとそっくりだった・・。

誰にでも多少は経験のある、恋愛に対する妄想。クリエイティブな才能は、同じく想像性豊かな感性を持つ自分にしか理解できない。頭の中で、際限なく美化されていく自身の恋愛関係。そして、それが実はお粗末な位の茶番でしかない悲劇。一言で言うと勘違い女。(書いてて辛いな~。笑)

桐野夏生って、本当にひどいよね。(笑)

今回、気がついたのは、桐野作品に登場する人物たちのネガティブさは、松本清張に似ているな・・という事でした。つい最近、清張を読んだせいかな・・などと思っていたら、最後の解説でも同じ様な事が書かれていました。

「いつもは裏面に隠されている人間の狂気が、運命と偶然のはずみで露呈し、犯罪の坂を転げ落ちてゆくさまを描いて最も巧みな作家は、松本清張だった。~ 中略 「錆びる心」は、桐野夏生が短篇作家としても松本清張に匹敵する腕の冴えを証明している。~ 後略。」

「錆びる心」では犯罪は起こりませんが、ミステリーとは、ちょっとした人生の中のドラマの描写でも十分に成り立つ事を、また確信させらた作品ではありました。

過去の桐野作品レビュー

白蛇教異端審問
http://green.ap.teacup.com/0471/208.html

村野ミロシリーズ1
http://green.ap.teacup.com/0471/184.html

村野ミロシリーズ2
http://green.ap.teacup.com/0471/185.html

アウト
http://green.ap.teacup.com/0471/148.html

メタボラ
http://green.ap.teacup.com/0471/141.html

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我が家のアンティーク事情

今日はお休みですが、3年に一回の東京ガスの点検の日だったので昼間家で待機していました。

ガスコンロ、ガス湯沸かし器、お風呂の給湯釜、すべて今回もクリアでしたが、ガス湯沸かし器はそろそろ寿命を迎えそうです・・。点検に来てくれた係の方から、エネスタの商品展示会のチラシをいただきました。

とにかく、我が家にある家具はどれもこれも、とにかく古いポンコツばかりなのです。

ここでも何度もしつこく語ってますが(笑)、居間にあるエアコンは壊れてしまって久しく、夏はクーラーのある1階か、同じくクーラーのある別の狭い部屋に避難してしのいでます。

我が家の家電で最も古い物は、冷蔵庫!私が物心ついた頃から家にあるので、確実に30年以上前のナショナルの冷蔵庫です。365日24時間フル稼働しているのに全く平気で壊れた事もありません。でも、電気をかなりくってるんだろうな~。たまにフリーザーの解氷をしないとドアが閉まらなくなるのが面倒です。(どれだけ古いんだ!? 笑)汚くて恥ずかしいので写真はなし。(笑)

これもナショナルの30センチ卓上扇風機。1階でお祖母ちゃんが使っていたもの。たま~に回してます。昭和の扇風機は危険なので、長時間は使ってません。もうオシャカにすべきかな。(尚、新しい扇風機もあります。catface

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今回、物持ちの良い私でも、買い換える必要があるな・・と感じたのは、やっぱり台所のガス湯沸かし器。よく使うし、何か事故があると怖いしね・・。それと、我が家のガスコンロは、本当にオンボロで、だましだまし使っているのでこれも何とかしないと・・。でも、ガスコンロって意外と高いんですよね~・・。

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2台ある固定電話の1台は黒電話です。おそらく私が生まれる前から使っていると思われます。親戚の子供なんかが我が家にくると、「これ,何?」と喜びます。(笑)ガスの使用量のチェックを電話回線でおこなっているのですが、設置にきた東京ガスの人が、「黒電話の方が単純なので壊れないし良いんだよね」って言ってました。ただ、この電話で携帯にかけるのは、ジーコロ、ジーコロ、けっこう時間かかります。(笑) (尚、もう1台はプッシュホンです。telephone )

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お金があれば、最新式にしたいけど、余裕もないし、壊れていないものは使っていきたい気持ちもあるので、我が家はまだしばらくは、オンボロ機械に囲まれた生活が続くことでしょう。

おしまい。(笑)

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東京タワー オカンとボクと、時々オトン

2007年/日本 (監)松田錠司
(演)オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 小林薫 松たか子
☆☆☆★★★

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リリー・フランキー原作の同名ベストセラー小説の映画化作品。リリー自身がモデルである主人公のボク(オダジョー)は、筑豊の炭鉱町で母親に育てられ、東京の大学へ進学。東京でイラストレーター兼コラムニストとして成功。ガンに冒されていたオカン(樹木希林)を東京へ呼び寄せるが・・。

やっぱりオダギリジョーは良い!最近の日本の若い俳優の中では突出していると思います。この作品の様なストレートな人間ドラマをやらせても、彼自身のスタイルを崩すことなく、役になりきれるのは流石だと思いました。

この作品は映画としても実に手堅くつくられている上に、感傷的になりすぎる事もなく、同じく昭和を描いていながら「Always三丁目の夕日」の様なあざとい演出もなく、と言ってクールになりすぎるワケでもなく、絶妙のバランスで撮られた秀作だと思いました。脚本は松尾スズキです。

役者陣もすべて好演。オカンの若い頃は樹木希林の娘の内田也哉子が演じています。

酔っぱらうと暴れて手がつけられなくなる夫から逃げて実家へ向かう母子。

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オトンは小林薫。「黒部の太陽」の役がらとは180度違う、超いいかげん親父で、これがまた良かったです!! オダジョーに「これほど自由な人には、今もって出会った事がない」と言われるほどの自分勝手な父親で笑えます。小林薫、ちょとブームになりそう。(笑)

息子に木で船をつくるオトン。息子のアートの才能は父親ゆずり。

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この作品、音楽の使い方もなかなか良かったのですが、オダジョーが自身のラジオ番組で「愛する人に捧げます」と言ってかけるザ・ピーナッツの「キサス・キサス」は良かったな~。オカンとオトンはダンスホールで知り合いこの曲で踊ったのがなれそめ。

ラストは泣かせにはいるので、私も鼻かみまくり。泣くと鼻がつまってつらいので、あんまり泣かせんでほしいです。

この親があって、「おでんくん」もうまれたんだな~としみじみ思いました。

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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

Lemony Snickets' A Series Of Unfortunate Events
2004年/アメリカ (監)ブラッド・シルバーリング
(演)ジム・キャリー エミリー・ブラウニング リーアム・エイケン メリル・ストリープ ジュード・ロウ ダスティン・ホフマン
☆☆☆★★★

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両親を火事で亡くした裕福な家の三姉妹弟が、遠縁のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に引き取られることに。しかし伯爵の狙いは両親の遺産にあることを知った三人はそこから逃走。しかし、伯爵はその後も3人の後を追いかけ続け……。

両親を亡くした三姉妹弟に、次々と起こる不幸な出来事。知恵のある長女、ありとあらゆる本を暗記している長男、かみつく力が凄い次女(赤ちゃんです。)は力をあわせて、数々の難局を乗り越えていく。

この作品、思いのほか私は気に行ってしまいました。原作の洋書もかなりの人気タイトルで、2006年に最終巻の13巻が出て完結しています。和訳は草思社より「世にも不幸なできごと」というタイトルで出版されています。映画は1作目の"Bad Begining"です。

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突然の大火災に見舞われた屋敷とともに焼死してしまった両親。その両親に隠された謎。残酷なオラフ伯爵の仕掛ける罠。人も死ぬし、子供向けの作品にしてはかなり悲惨なお話です。でも、私はこの作品のブラック・ジョーク的な雰囲気が気に入りました。アメリカの作品としてはとても珍しいです。3人の子供たちもグッド。

映画の途中で、ジュード・ロウがシルエットだけで演じる原作者のレモニー・スニケットが、あれこれ解説を入れるのですが、そのあたりも変わっていて良い。

意地悪なオラフ伯爵演じるジム・キャリーは、好き嫌いがかなりわかれてしまいそうな、相変わらずのしつこい演技ですが、私は彼が大好きなのでノー・プロブレム(笑)です。

今回吹き替え版で見たので、ジム・キャリーの声は山寺弘一で、悪くはないのですが、オリジナルで見たかったな~。それに続きも見たい!両親の謎とか全然解明されてないし。本を読むしかないかな~。

もう一つ。ラストのエンドクレジットで流れるアニメーションが素晴らしいので、絶対に途中で席をお立ちになる事のない様に!

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オラフ伯爵。悪い奴です。ケッケッケ。(笑)

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洋書売り場からのお知らせ

1 めざせ!100万語

恒例の「英語100万語多読キャンペーン」の2009年度が4月1日からはじまりました。期間は今年12月31日まで。
http://www.seg.co.jp/sss/

無料の記録帳も店頭で配布しています。(数に限りがあります)

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私のお勧めは下記の3つのGraded Readerのシリーズです。

Penguin Readers
(Easy Starts から Level 6 まで7つのグレードがあります。映画になった作品などキャッチーなタイトルが多いですよ)

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Macmillan Readers
(Starter から Intermediate まで5つのグレードがあります。内容をリニューアルしてから売れています。)

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Oxford Bookworms
(Starter から Stage 6 まで7つのグレードがあります。古典の名作、オリジナルストーリーが多いです。)

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この他にも各社、多読用のリーダーを出版しています。特徴も様々ですので、店頭で手にとってご覧になってみて下さい。

2 スプリンガー イエローセール開催中!

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こちらも例年大好評の、"Springer Yellow Sale"が3月1日から始まりました。期間は7月31日までですが、この期間に入荷したタイトルは売り切るまでセールを続けます。

イエローセールはスプリンガー社の定番数学書のセールで、ほぼ50%以上のディスカウント値です。取扱いタイトルは下記のアドレスより。
http://www.springer.jp/euro/index.html#x

3 ケンブリッジ大学出版 425周年記念

イギリスのCambridge University Press は1584年に創立、今年で425周年になります。洋書売り場にて"A History Of Cambridge University Press"という小冊子を無料配布しています。ケンブリッジ大学自体は今年創立800年!になります。

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ちなみに英語圏で最も古い歴史を誇るオックスフォード大学では、グーテンベルグが活版印刷を1450年頃に発明したのをうけて、1476年に出版部が創立されています。

やっぱイギリスって凄いですね~。

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黒部の太陽

先日フジテレビで2夜にわたって放映されていたドラマ「黒部の太陽」を録画ビデオで見ました。
http://wwwz.fujitv.co.jp/kurobe/index.html

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黒四ダム建設は、NHKの「プロジェクトX」のエピソードの中でも最も感銘を受けたもののひとつ。1968年に公開された映画「黒部の太陽」(三船敏郎、石原裕次郎主演)は、石原プロがビデオ化、DVD化を許可していないため(なぜなんだ!?)に見れない事もあって、このドラマはとても楽しみにしていた作品です。原作は木本正次。実話をもとにしたフィクションの構成です。

簡単にストーリーを。

敗戦からの復興を果たし、高度経済成長を目指す中、日本全国が絶対的電力不足に悩んでいた。特に関西地域は連日の様に停電を起こし、電力の不足は抜き差しならないところにきていた。

ついに関西電力では、黒部川最上流域に、黒部川第四発電所建設着工を決意。前人未踏の黒部上流域に分け入り、日本一のダム建設を実現するため、未曾有の予算、規模によるダム建設に着工することとなる。この工事に着工するためには、ダムサイト工事現場へ資材を運ぶための北アルプス山中を貫くトンネルを掘削しなくてはならない。関西電力はトンネル掘削では輝かしい実績を上げている熊谷組に大町トンネル工事を依頼する。しかしこのトンネルは、フォッサ・マグナ(大断層地帯)に沿っており、予想を上回る難工事となる。無事にトンネルを貫通させ、「黒部の太陽」を目にする事が出来るのだろうか・・。

ドラマは工事に挑む男たちの物語と並行して、家族のドラマや、恋愛ドラマなども挿入されるのですが、まず感想としては「失敗作」と言わざるを得ませんでした。実は、とってもがっかりなのです。やっぱり、ドキュメンタリーにはかなわないですね。とは言え、実話に多少のアレンジをしてあるだけなので、もっと良い作品にする事は可能だったろうと思うのですが・・。

工事の決定に至るまでの、関西電力幹部と建設会社との物語をおっていた1夜目はなかなか良かったのですが、工事が着工されてからの2夜目ははっきり言って最悪。良い演技をしてくれている役者さんもいるのですが、足をひっぱる役者と脚本の悪さの中でからまわりです。

良かった俳優の筆頭は関西電力の「大町トンネル」責任者役の小林薫!彼がいたから何とかこの作品も最後まで見れました。この人が夫だったら私はどんな苦労にも耐えられるだろうと思った。(笑)関西電力社長役の中村敦夫と、香取慎吾の母親役の泉ピン子(好きじゃないんだけど)良かったです。

作品の足をひっぱった筆頭は、小林薫の長女の綾瀬はるか!彼女は心理表現というものが一切出来ないのだという事がわかりました。どれだけのシーンをぶち壊しにした事か・・。同じ位ダメなのが深田恭子。学芸会じゃね~ぞ!これって演出家の責任もあると思いました。

男性だと、ダムのための用地買収係役の柳葉敏郎も辛かったな~。慎吾君は、若い親方の貫録を見せようとがんばっているのですがちょっと・・でした。どなってばかりいるシーンの連続なのも疲れる。これも演出家の責任ですね。

ドラマはダメでも、このダム工事を成功させた人々の努力は本物です。

黒四ダムの着工は1956年。竣工が1963年。総工費513億円。作業員延べ人数1000万人。殉職者171人。現在でも日本最大のダムです。いつか訪れてみたいです。

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4月に見た映画

  ゴールデン・ウィークまっただなか!皆さんいかがお過ごしですか?気温もぐんぐん上がってきて初夏の雰囲気になってきましたね。4月は7本紹介させていただきます。

「ブルー・サンダー」
Blue Thunder
1983年/アメリカ (監)ジョン・バダム
(演)ロイ・シャイダー マルコム・マクダウェル ウォーレン・オーツ キャンディ・クラーク
☆☆☆★★

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対テロリスト用として開発された高性能武装ヘリコプター“ブルーサンダー”をめぐって繰り広げられる軍の陰謀と、それに立ち向かうパイロットの戦いを描いたアクション映画。これは公開当時劇場に見に行きました。ドラマ部分はそれほど大した内容ではないのですが、ラスト、LA市内で繰り広げられるヘリ同士のバトルシーンは秀逸。もちろんCGなんて一切使ってないんですよ。監督は「サタデー・ナイト・フィーバー」のJ・バダム。彼はどんな作品でも一定のレベルに仕上げる、正真正銘の職人監督です。W・オーツの遺作。

「奥さまは魔女」
Bewitched
2005年/アメリカ (監)ノーラ・エフロン
(演)ニコール・キッドマン ウィル・フェレル マイケル・ケイン シャーリー・マクレーン
☆☆☆★★

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日本でも大人気だったテレビシリーズを題材にした作品ですが、単純なリメイクではありませんでした。「奥さまは魔女」の新シリーズが製作されることになり、サマンサ役にスカウトされたN・キッドマンは実は本物の魔女だったという設定のラブコメです。久しぶりのノーラ・エフロン作品だったけど、これは失敗作だな~と思いました。まず、ウィル・フェレルがこの作品には向いてないのが致命的。彼はもっとナンセンスものじゃないと・・。トム・ハンクスが若ければうってつけだったろうな~。ただし、この作品を何とか楽しい作品に出来たのはひとえにN・キッドマンの魅力の賜物です。コメディエンヌとして最高です。ニコールがダメ男に目がなくて、ウィル・フェレルにぞっこんになってしまうっていう設定だけでも笑えます。鼻ピクピクも上手い!(笑)

「セレンディピティ」
Serendipity
2001年/アメリカ (監)ピーター・チェルソム
(演)ジョン・キューザック ケイト・ベッキンセール ジェレミー・ピヴェン ブリジト・モイナハン
☆☆☆★

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ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセールは、クリスマス商戦でにぎわうデパートで同じ手袋を手にした事から偶然に知り合う。互いに魅かれあうが、再び出会える運命を1枚の5ドル札と1冊の本(ガルシア・マルケスの「コレラの時代の愛」)に託す。運命が奇跡を呼ぶといった感じのロマンチックラブストーリーです。私が今まで見た限りでは、ジョン・キューザックの出ている作品は地味ながらはずれがないんですよ。でもこの作品はいまひとつピンとこない部分が多かったな~。カウンターの中に入ろうとするむきになって制止するデパートの男性店員(けっこう重要な役です。)がおかしい。

「アイ・スパイ」
I Spy
2002年/アメリカ (監)ベティ・トーマス
(演)エディ・マーフィー オーウェン・ウィルソン ファムケ・ヤンセン マルコム・マクダウェル
☆☆☆★

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ロバート・カルプとビル・コスビー主演で60年代に人気を博したTVシリーズのリメイク。ダメスパイのC・オーウェンと無敗のプロ・ボクサー、E・マーフィーが、盗まれたハイテク戦闘機“スイッチ・ブレイド”の奪還ミッションに立ち向かう。やっぱりE・マーフィーはおかしい。コンビになるC・オーウェンもけっこうがんばってました。暇つぶしに見るにはうってつけのコメディ・アクションでした。暇つぶし以上でも以下でもない作品。(笑)

「人間の約束」
1986年/日本 (監)吉田喜重
(演)三國連太郎 河原崎長一郎 佐藤オリエ 村瀬幸子 若山富三郎 杉本哲太 佐藤浩市 武田久美子 田島令子 米倉斉加年
☆☆☆★★★

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新興住宅地で寝たきりの老婆、村瀬幸子が死亡するという事件が起きる。自殺の形跡があったのだが、やがて彼女の夫の三國連太郎が「自分が殺した」と自首してきたが、彼には明らかに痴ほうの症状があった。他殺であると感じている刑事の若山富三郎は、家族から事情聴取を続けるが・・。

痴呆性老人問題に真正面から取り組んだ骨太の社会派人間ドラマ。映像も静かで美しく、人物の心理描写もリアリズム感あふれる、秀作だと思う。ただし、終始私が気になってしかたなかったのは、この作品のテーマと映画表現があっていないと感じた事でした。芸術的に表現するテーマじゃないな・・と。主題と方法が食い違っている・・というのが私の正直な感想です。役者陣はすべて好演。

「つみきのいえ」
La Maison En Petits Cubes
2008年/日本 (監)加藤久仁生
アニメーション
☆☆☆☆

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第81回アカデミー賞 短編アニメーション賞受賞作品。「おくりびと」と併映されていたので、大画面で楽しむ事ができました。たった10分ちょっとの作品ですが、完成度は非常に高く、美しいアニメーションでした。町が水没しているので、「ウォーターワールド」っぽい環境破壊への警鐘の意味があるのかと思ってましたが違いました。これは記憶の海なのです。短い作品なので説明はここまでにしたいと思います。テレビで放映されたら是非ご覧になって見て下さいね。

さ~て、明日も仕事だ!(;´д`)トホホ…

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定額給付金

昨日、私のところにも届きました。

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「定額給付金」¥12,000也。
同封の書類を読むと、18歳以下と65歳以上の人には一人¥20,000、それ以外の人は¥12,000なのですね。

総務庁のホームページで、「定額給付金」の意義を読んでみると、下記の通りでした。

施策の目的
景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援を行うことを目的とし、あわせて、住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資するものです。

本当に疑問なのですが、一人あたりにこの程度の給付をして、上記の目的が達成できるのでしょうか?第一、本当に生活に困窮している人達が、この程度の金額で助かるのでしょうか?困ってない人たちにとっては、ワケわからない金額じゃないですか?それでも、日本には1億人以上いるワケだから、このために使ったお金はまったくってバカになりません。こんな半端な事に莫大な税金を使って意味あるんでしょうか?

何だか、申請するのもイヤだな~っていう気分なのですが、私が申請しなかったとしたら、その分は国庫に戻るのかしら?それとも、もっとくだらない事に使われてしまうのでしょうか?

今、申請するかどうか迷っているところです。

Kanegon0 お金って大事だよね~。moneybag

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