秋の歴史散策 2 松代・小布施
2日目は、宿泊した松代の散策からスタートしました。松代は、真田十万石の城下町です。真田家の家紋であった六文銭のマークがあちらこちらで、観光用のデザインとして使われています。(↓の写真は観光用ではありません。本物です。)
六文銭は、三途の川の渡し賃を意味していて、いつでも戦で死ぬ覚悟が出来ているという事をあらわしているそうです。
まずは真田家の菩提寺である長国寺へ。朝早いせいか人がいなくって閑散~。とても立派なお寺で、写真には撮れなかったのですが、破風の鶴は左甚五郎作との事。
その後、幾つか見てまわったのですが、戦に備えて、道が目的地に直進で進めない様なつくりになっていて、行きたいところへ行くのがけっこう大変でした。
旧横田家住宅 (重要文化財)
藁ぶき屋根の家です。藩の中級藩士の暮らしぶりがうかがえる建物。藩主の真田邸は工事中で入れませんでした~。残念。
真田宝物館
真田家にまつわる古文書や武具、調度品等が展示されている博物館。
文武学校
松代藩が設けた文武併習の学校。
松代城跡
武田信玄が築かせた城。今は、跡地だけが残っています。
松代にも、地元の人の観光ボランティアの方がいらっしゃってあれこれと親切にガイドしていただきました。観光客に楽しんでもらおうという、住民の方々の気持ちがとても感じられる町でした。
こんなイベントもやってる様です。
「エコール・ド・まつしろ」
http://www.matsushiro-club.jp/
さて、その後松代を後にして、長野電鉄で小布施へ向かいました。
小布施はとても小さな町なのですが、ショッピングを楽しむために訪れてみました。けっこう、面白いお店がたくさんあるんですよ。
http://www.e-obuse.com/
まずは、シャトルバスで岩松院という禅寺へ。
ここは21畳敷もある北斎の天井絵「大鳳凰図」がある事で有名なお寺なのです。葛飾北斎最晩年(89歳)の作品。しかし、89歳で江戸からここまで出かけてくる事自体が凄い。電車なんてないんですよ!
写真撮影は禁止だったので、是非下記のホームページでご覧になって見て下さい。(写真転載も禁止だったので。)
岩松院
http://www.e-obuse.com/shop/index.php/gan
それとここの仁王門の二王様はマンガっぽくてかわいい感じ。誰のデザインなんだろか?
特に説明が全然ないんですよね~。
このお寺にはその他、小林一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦が行われる池もあります。(産卵のためのオス同士の戦い)
豊臣方の戦国武将だった福島正則の霊廟もあります。江戸幕府によってこの地に左遷されここで没したとの事。
シャトルバスは1時間に1本しかこないので、歩いて戻ろうとしたら、道に迷い、かなり歩きまわるハメに・・。荷物が重たいので、辛かった・・・。![]()
人に道を聞いてやっとこさ、ショッピングエリアに到着。お腹ペコペコ。またまたお蕎麦で遅い昼食。桜井甘精堂さんっていう甘み処のお店だったのですが、お蕎麦も凄く美味しかった!しかもボリュームがあって最高でした!
桜井甘精堂
http://www.e-obuse.com/shop/index.php/saku
この後、日が落ちるまでショッピングを楽しんで長野へ戻り、新幹線で帰京。
1泊なので、ちょとあわただしかったですが、秋の歴史散策を楽しめた小旅行でした。
~ 完 ~
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コメント
かなり歩かれたようですが、(荷物がなければ)散策するのが気持ちよさそうですね。どの建物からも、この時代の武士の質素、堅実、質実剛健…といった生活がうかがえるような気がしました。家紋が六文銭…というところにも、武士としての覚悟が伝わってくるようですが、対称軸が普通の家紋とちょっと違って、デザイン的にもなかなかユニークでおもしろいですね。
小布施の桜井甘精堂さんの栗かのこは、おみやげで何度かいただいたことがありますよ! 甘味処が魅力的ですが、おそばもおいしいのですね。
秋の空気に触れながらの歴史散歩、いいですね~。私も久しぶりに(手近に)鎌倉を訪れてみたくなりました。
投稿: セレンディピティ | 2009年11月 6日 (金) 11時25分
セレンディピティ さん
こんにちは。
ホント、荷物はもっとコンパクトにしていけば良かったと反省しました。
かなり歩いたので(道に迷ったし)、良い運動にはなったと思います。
六文銭のデザイン、私はけっこう気に入りました。その意図に反してけっこう可愛いんですよね。(笑)
小布施は栗が名物なんですよね。桜井甘精堂さんのお蕎麦は、実は前日の門前前のお蕎麦屋さんより美味しかったです。
東京近郊でこの雰囲気を楽しむとすればやっぱり鎌倉ですよね。私も久しぶりで行きたいな~。
投稿: ごみつ | 2009年11月 6日 (金) 12時25分
ごみつさん、こんにちは。
小布施といえば栗かのこと、食いしん坊のkinkachoにはインプットされています。
長野はゆっくり観光したい県でもあります。上田には友達が住んでいるので、観光へ行ったことがありますが、他は山がらみでゆっくりしたことがありません。
投稿: kinkacho | 2009年11月 6日 (金) 12時31分
Kinkachoさん
こんにちは!
Kinkachoさんも小布施の栗かのこ知ってるんだ〜。かなり有名なんですね。
長野は軽井沢なんかもあるし見所の多いところですよね。
私は今、新幹線を降りて豊橋の駅にいます。愛知の西尾にいる妹の家に向かってます。日曜に帰宅します。
携帯からのコメントです。(^o^)/~~
投稿: ごみつ | 2009年11月 6日 (金) 16時17分
ごみつさん、こんばんは♪
お~、旅行に行かれたのですか!長野って見所が沢山ありますね。私は長野は何度も訪れているはずなのですが、善光寺も松代もいまだに行ったことがありません。しばし、旅行気分を味あわせていただきました。感謝!
岩松院の北斎の手になる天井画をリンク先で拝見しました。極彩色で描かれた迫力ある作品。北斎は89歳で亡くなっていますから最晩年の作品と言えますね。国立西洋美術館にも、ピカソ88歳の時の作品《男と女》があるのですが、これがまた力強い筆致で、エロい(笑)。ギャラリートークで子どもに「何歳の時に描いたと思う?」と聞いたら、大抵10代か20代と答える。それだけエネルギッシュで生気溢れる作品なんですね。正解を教えたら、皆、目を丸くします。洋の東西の天才は共通点が意外に多いですね。因みに北斎は1999年に米「ライフ」誌が行ったアンケート「この1000年で最も偉大な業績を残した世界の100人」に、日本から唯一選ばれています。勿論、ピカソも!
それから都内にも一茶ゆかりの寺がありますよ。炎天寺と言うお寺で、一茶が生前よく訪れたらしく、やはり句に因んだ蛙の置物が幾つか境内の池に配置されています。至る場所にその痕跡があって、面白いですね。
古い記事ですが、炎天寺はこんな感じです↓
http://happy.ap.teacup.com/hanakonoantena/390.html#readmore
投稿: はなこ | 2009年11月 7日 (土) 00時59分
はなこ さん
こんにちは。
お返事遅くなってすみませんでした。
愛知にいる妹夫婦のところにいっていて、今、帰ってきました。
長野っていうと、どちらかというと自然を楽しみに、北アルプスの方の観光地へ行かれる方が多いんじゃないですかね。あとは、松本とか?
今回は1泊だけなので、街中を中心にした観光になりました。
北斎の絵は、けっこう大きいし凄いですよ。
エロじいさんって、きっと身近にいたら迷惑だろうけど(笑)、そのエロさが高齢まで創作のエネルギーを保ち続ける秘訣なんでしょうね!
炎天寺ってはじめて知りました。カエル、かわいい!
都内だし、機会があったら是非行ってみたいです。
投稿: ごみつ | 2009年11月 8日 (日) 16時08分
こんばんは。長野に行かれたのですね!
かくいう私は長野が自分の担当エリアなので、
仕事では何度か訪れましたが、観光もよさそう。
ごみつさんが行った松代・小布施は行ったことが
ありませんが、空気がきれいで文化もあり、
いいところですね。
投稿: dumbo | 2009年11月 9日 (月) 00時01分
Dumbo さん
今晩は!
コメントありがとう。金~日とまたお休みをいただいて愛知に行ってきました。
また明日から仕事です!
Dumboさん、長野まで営業で出かけてるんだ~。やっぱり営業さんは大変だね。
仕事だと、観光地見たりとかなんてとてもできないですよね。
さ~て、今度の日曜は映画だ~。
楽しみだね。
投稿: ごみつ | 2009年11月 9日 (月) 00時33分